![]() |
| (一社)京都府介護老人保健施設協会 第8期(令和8年度)会長就任にあたって |
|
令和8年5月22日の京都府介護老人保健施設協会第15回定時総会におきまして第8期の会長就任を承認いただきました。私が最初に就任したのは令和2年で新型コロナウイルス感染症が第一次流行のピークを迎えている最中でした。ほとんどの会議がWEB形式で行わざるを得ない状況でしたが、新型コロナが5類感染症に移行して以来、社会的には落ち着きを見せ、京都には世界中から観光客が訪れ、公共交通機関が常に混雑し通勤にも支障を来す状況となっています。しかしながらウイルスの性質が変わったわけではなく、その感染力は高まったかのようにも感じられ、クラスターの発生も散見され、各種補助事業が打ち切られた高齢者施設ではより厳しい戦いが続いております。 また、米をはじめとする食料品等の諸物価の高騰が続く中、介護報酬の引き上げ率は僅か1.59%にとどまり、職員の給与水準を他産業と同等の昇給水準に押し上げることは非常に困難です。人材確保にも大変な苦労を伴う状況で、施設の運営には難しい状況が続いております。さらに中東情勢の緊迫化は諸物価の高騰に拍車をかけ、必要な物品が入手できないという異常状態を新たに生じさせています。そのような複雑な状況下ではありますが、新たな理事にも加わっていただき第8期のスタートを切りました。 言い尽くされてきた少子高齢化は、新たに2040年問題として医療・介護現場に重くのしかかっております。当協会もその果たすべき役割が、高齢化の進行とともに次第に大きくなっていくと思われます。微力ではありますが関係団体等と連携を取り、しっかり取り組んでまいりますので、ご指導・ご支援賜りますようよろしくお願いいたします。 |
|
一般社団法人 京都府介護老人保健施設協会 会長 依田 建吾 |