👴🫶スキンケアの基本~おむつのあて方・選び方~🫶👵

 介護老人保健施設さくら苑では、メーカーより講師をお招きし、おむつのあて方や選び方を通じて、スキンケアの基本について研修会を行いました。

 

◇スキントラブルの発生のメカニズムとは?
 1.皮膚の乾燥・・・洗いすぎや拭き取る際にゴシゴシこすることにより大切な
           皮脂や角質層を傷つける
 2.摩擦による刺激・・・おむつと皮膚との摩擦
 3.皮膚のふやけ・・・尿などの水分や汗によりおむつ内部が高温、多湿になる
 4.科学的な刺激・・・排泄物中のアンモニア、便中の酵素、カビ、細菌などの
            感染
 これらにより皮膚のバリア機能が低下し、おむつかぶれなどの皮膚障害が発生します。

◇要因
 おむつのサイズが合っていないことや、適切なあて方がされていない、また清拭の方法がその要因となっています。
 排泄物を長時間付着させたまま放置せず、清潔に保ち、皮膚のバリア機能を損傷しないケアが大切です。

◇「モレる」or「モレない」で考えていませんか?
 モレる前の予防的使用(重ね使い等)は弊害を生みます。

◇重ね使いによる弊害(「足し算」でなく「引き算」)
 ・股の部分が厚くなり、かえって隙間ができる
 ・足の動きが妨げられ、二次的拘縮の危険性が高まる
 ・圧迫により、褥瘡の要因になる
 ・吸収量は「足し算」にならない

◇おむつ使用のポイント
 1.使用しているおむつはご本人にとって適切ですか?
 2.QOLの維持・向上を妨げる要因になっていませんか?
 3.ご本人に合ったおむつの選び方・あて方ができていますか?

 おむつをしていても、違和感なく快適に過ごせる生活(時間)が大切です。モレたら原因を考え、正しいおむつの選び方や使い方において、快適性を高め、QOLの低下やスキントラブルなどの二次的障害にならないよう、今後も学び、実践に努めてまいります。

介護老人保健施設 さくら苑
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