新型コロナウイルス感染症の5類引き下げ後の老健施設と人との繋がり✊ 令和5年5月8日に新型コロナウイルス感染症が感染症法上の位置づけが2類相当から5類に引き下げられてから、街中のマスクを着用している人が減り、国内・海外ともに旅行者が戻り、京都にもたくさんの旅行者の姿が日々多くみられ、感染流行以前の街の姿を取り戻しつつありますね。 街中は感染症流行前に戻りつつありますが、小学校などではインフルエンザが流行し、学級閉鎖などの話も聞かれています。重症化リスクの高い高齢者が暮らしている施設では、感染症対策は引き続き重要とされています。ただ、この数年積極的には行えなかった、ご利用者同士やご利用者とご家族との交流の機会を持つ方法を各施設が感染症対策を行いながら、様々な方法で再開しています。 [令和5年4月18日 厚生労働省 高齢者施設等における感染対策等について] ○高齢者等重症化リスクが高い者が多く生活する高齢者施設等ではマスク着用が推奨される。 ○高齢者施設等の入所者について、家族等との面会の機会の減少により心身の健康への影響が懸念されることを踏まえると、高齢者施設等での面会の再開・推進を図ることは重要と考えています。 ○「新型コロナウイルス感染症の感染症法上の位置づけの変更等に関する対応方針について」(令和5年1月27日新型コロナウイルス感染症対策本部決定)において、感染症法上の位置づけの変更後の対応として、「医療機関や高齢者施設でのクラスター防止対策は継続しつつ、できる限り面会の希望が実現できるよう取組をお願いしていく。」とされており、高齢者施設等における面会については、引き続き、感染経路の遮断という観点と、つながりや交流が心身の健康に与える影響という観点から、地域における発生状況等も踏まえ、可能な限り安全に実施できる方法を検討いただくようお願いします。 |