介護老人保健施設のメリットの紹介👍 1.機能訓練が充実している 老健の最大のメリットは、リハビリテーションサービスの質の高さです。専門的な資格を持つスタッフが指導を行います。また、施設によって違いはありますが、リハビリで利用できる器具や装置も揃っています。基本的には在宅復帰が目的であり、ご利用者に対して適切なリハビリを個別プログラムで提供できるよう体制が整っています。 病院から退院した後の在宅復帰に向けたステップとして、もしくは在宅介護生活を改善するための手段として、しっかりとしたリハビリを受けたい方に最適な施設です。 基本的な老健のリハビリの回数は1週間で2回以上、1回当たりの時間は20~30分です。また、入所後の3ヵ月間、週3回以上リハビリを受けられる短期集中リハビリもあります。 老健には理学療法士(PT)、作業療法士(OT)、言語聴覚士(ST)などのリハビリ専門スタッフが常駐しています。(施設によって在籍が異なります。) それぞれの役割は以下の通りです。 <理学療法士(PT)> 身体機能回復のためのトレーニングや麻痺のある方の動作改善、運動療法などの物理療法を専門的に行います。 <作業療法士(OT)> 日常生活をスムーズに送るための動作を訓練する専門職で、入浴や着替え、排泄、掃除などの日常生活の動作を行うことが難しくなった方に、レクリエーションを交えながらサポートします。 <言語聴覚士(ST)> 失語症や聴覚障害、嚥下障害など言葉によるコミュニケーションや食べることに関して動作を行うことが難しくなった方の自立を支援するためのリハビリを提供します。 2.老健の費用は比較的安価 老健は介護保険法に基いて設立された公的施設で、入所一時金は不要です。月額の料金は介護保険の自己負担分が1~3割になり、食費や居住費といった生活費が別途必要になります。この額は、有料老人ホームのような民間の事業者が運営する施設より比較的安価です。また、収入にゆとりがない世帯であれば、食費などに対して減額措置が適用されます。 ※多床室や個室料等の費用もあり、施設によって金額が変わってきますので施設ごとに確認が必要です。 3.手厚い医療的ケアが受けられる 医師が常勤しているうえに看護スタッフも一定数勤務しています。看護師については夜間の常駐が義務付けられているわけではありませんが、最近は24時間交代制で常駐しているところが増えています。 以上の理由から、経管栄養のような本格的な医療措置に対応できます。(対応の可否については各施設への問い合わせが必要です。)医薬品に関しても施設内で処方可能です。常駐の医師が施設内で薬を処方します。 ただし、入所中は医療保険の適用を受けられないため、原則、介護保険の範疇で医療サービスを利用することになりますので、その点は知っておく必要があります。 4.要介護1から入所が出来る 老健の入所条件は要介護1以上です。要介護1、要介護2の方でも入所が可能になります。 |