夏バテを予防する食事について🍚 梅雨が明けると、本格的な夏がやって来ます。 室内と室外の気温差による自律神経の乱れ、寝苦しさからの睡眠不足、暑さからの食欲不振など、「夏バテ」を起こしやすい条件が重なります。 高温多湿の時期は体力の消耗が激しく、胃腸の働きも衰えがちになります。冷たい物、素麺、冷や麦などのあっさりした食事で済ませがちになりますが、スタミナを付ける為にも、主食とともに良質のたんぱく質を含む肉や魚、卵、大豆製品などを毎食に1~2品取り入れるようにしてみてください。 暑い時期は、ビタミンB群の消耗が多くなるので、肉類や豆類、落花生、きのこ類、にらなどの他、ビタミンCを豊富に含む野菜や果物などをおすすめしています。 今回は、老健施設で行っている夏場に食欲を増進させる調理工夫や食事内容をご紹介します。 1.酸味を利かせる さっぱりして食欲が増します。酢の物、甘酢あん、おろし和え、レモン和えなどを提供しています。 2.だしを利かせる かつお節、煮干し、こんぶ、干ししいたけなどでだしをよく取って、すまし汁、煮物、みそ汁に活用しています。 3.香辛料や香味野菜を利用する 香辛料や香味野菜には胃液の分泌を促進し、食欲を増進させる働きがあります。こしょう、にんにく、カレ-粉、七味、しょうが、ねぎ、しその葉などを使用しています。 4.塩味を利かせる 梅干し、漬物なども食欲がでます。梅肉和えで提供しています。 5.料理の温度を工夫する ときにはあつあつの物や、逆に冷えた冷たい物など料理の温度に変化を付けると食べやすくなります。 夏の時期、ご利用者に喜んでもらえる食材の1つに、うなぎがあります。 うなぎを楽しみにされている方も多く、「年数回の楽しみ。とても嬉しいです。」とコメントをいただけます。 うなぎには、体調を維持するために必要なビタミンA、B1・B2、D、E及び疲労回復を促すミネラルである亜鉛やカルシウムも豊富に含まれており、「夏バテ防止」のための食べ物として最適です。 土用の丑の日には、ぜひうなぎを召し上がってください。 暑さでしんどい時期になりますが、体調を崩さないようこの夏を元気に乗り切りましょう。 |