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栄養補助食品の活用について🥤 高齢者の低栄養は要介護状態を招く大きな要因の一つになります。病気や身体障害、生活環境の変化により、高齢者が一日に必要な栄養素や栄養量をバランスよく、毎日食事から摂取することは容易ではないでしょう。そんな時に手軽に活用できるのが栄養補助食品です。今回は老健施設で行っている選択のポイントについてご紹介します。 1.嚥下状態に合った形態を選択する 選択のポイントは、まず嚥下状態(飲み込みの状態)に適合しているかどうかです。病歴に誤嚥性肺炎がある方は特に注意が必要です。高齢者には、クッキータイプよりドリンクタイプやゼリー状の形態の方が安全でしょう。この形態には、ほかにもソフトタイプやヨーグルト状など様々あり、むせがなくても誤嚥していることがあるので、医師と相談してこれらの中から選択しています。 2.特定の栄養素・成分を考えて選択する 次に、全体的なエネルギー量(カロリー)のアップだけでなく、特定の栄養素・成分を考えます。通常、食事がわりにする場合には、炭水化物・たんぱく質・脂質がバランスよく配合されたものを選択しますが、たんぱく質・脂質は含まれず炭水化物だけのものもあり、口当たりがさっぱりしていて摂取しやすいという特徴があります。また、好き嫌いの多い方に不足しがちな、たんぱく質・ビタミン・ミネラル・食物繊維などを多く含む栄養補助食品も有効活用が可能です。 3.嗜好に合わせて選択する 嗜好も重要です。甘いものが主流ですが、甘いものは苦手という方もいるでしょう。最近は、甘くない栄養補助食品もあるので、嗜好に合った種類を探しています。佃煮のようにご飯にのせる高栄養ソースやおかずの一品にもなる茶碗蒸し、胡麻豆腐風味の補助食品などもおすすめです。 |