水分補給について🧃

 寒さも本格的になってまいりました。みなさま、お変わりありませんでしょうか。
 老健施設においては、その多くが、水分制限のあるご利用者を除き、ご利用者の水分摂取量が1,000ml/日以上となるよう提供しています。3回のお食事の際に200mlずつ、午前中に200 ml、間食の際に200mlを提供し、全て飲水していただくとちょうど1,000mlとなります。しかし、嗜好や気分、体格や体調による個別性も重視し、1回量を少なくして回数を増やしたり、温めたり、冷やしたり、ストローを使ったり、コップの種類や材質を工夫して提供することがほとんどです。

 もし、お好きな飲み物の情報があれば、ぜひ、施設職員にお知らせください。飲んで良いのか、お持ち込みが可能かどうかの判断は各施設によりますが、できるだけご意向に添えるよう職員一同頑張ります。

 なぜ水分補給が必要かと言いますと、冬季の湿度は夏季に比べ低く、空気が乾燥しているからです。加湿器の使用も有効です。ただし、加湿器のフィルター清掃はこまめに行い、汚れた空気を循環させない様にしましょう。

 脱水とは、体液が失われ、必要な水分と電解質が不足している状態です。脱水は、血液の濃度を高くし、脳梗塞や心筋梗塞を起こすことがあります。脱水による意識低下で転倒して骨折する事もあります。たかが水分、されど水分。どうしてもお口から飲みにくい場合や摂取量が不足する場合には、点滴での水分補給もできますが、高齢でもあり、点滴そのものがお身体に負担をかけると判断され、実施されない場合もあります。みなさまも、意識して水分補給をされてみてはいかがでしょうか。