人生の最終段階における医療・ケアの決定プロセス
         に関するガイドラインについて📖

 今年度の介護報酬改定では看取りに関して、「人生の最終段階における医療・ケアの決定プロセスに関するガイドライン」等の内容に沿った取り組みを行うことが盛り込まれています。老健施設でも看取りケアを実施してきていますが、看取りの状態になる前に人生の最終段階におけるご本人の意思を尊重した医療やケアの方針決定の支援をしていく方向になってきています。

 2018年のガイドライン改訂では、在宅や高齢者施設での療養や看取りが増えていることによりACP(アドバンス・ケア・プランニング)の実施が進められています。

 ACPとは、もしもの時に備えて前もって人生の最終段階の医療・ケアについて、医療・介護の専門家やご家族等を交えた話し合いを行うことにより、ご本人とご本人を支える人々との間でご本人の意思を共通認識として持っておくことです。もちろん、気持ちが変われば何度でも話し合うことはできます。

 老健では多職種でこのACPを行うことにより、在宅での看取りも含めて選択肢が広がり、ご利用者が人生の最終段階に過ごす場所を探す支援につなげることができるのではないかと考えます。

「人生の最終段階における医療・ケアの決定プロセスに関するガイドライン」
(厚労省)